2016年1月29日は日本経済史に刻まれる日になったと言えます。長引くデフレ経済対策のために日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表した日です。この政策は企業による設備投資を後押しするなど経済活性化が期待されますが大きな副作用をもたらします。マイナス金利下ではお金を預けると減ってしまうのです。このマイナス金利は民間銀行が日本銀行にお金を預ける場合にのみに適用されるのですが、当然、個人向けの預金金利にも影響をもたらし、ほぼゼロの金利が当面続くということを意味します。つまり、銀行預金を中心とする日本人のこれまでの資産運用が破綻した歴史的な日でもあります。そして、日本の投資家も株式や外国資産などリスク資産を中心にした資産運用に移行せざるを得ない状況になりました。しかし、リスク資産の運用に不慣れな日本人にとっては、それはとてもハードルの高いものです。THEOはまさにこのタイミングで産声を上げました。初心者でも簡単な質問に答えるだけで高度なリスク資産運用を可能にしたのです。THEOは社会に求められて産まれるべくして産まれたサービスと言えるでしょう。
※対象のポートフォリオは、2016年2月16日から2020年3月10日を対象期間とし、資産残高300万円以上、資産配分をグロース59%、インカム30%、インフレヘッジ11%とした弊社モデルポートフォリオです。
※モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。これらは、将来の運用成果・市場環境を示唆・保証するものではありません。
東京都立大学特任教授/京都大学客員教授